ゴーゴーバーの「シャワーショー」って何?仕組みと見られる店を解説

ナナプラザのある店に入ったとき、ステージの端にスポットライトが当たっている一角があることに気づきました。
その真ん前の席だけ、なぜかびっしり埋まっている。人気の特等席らしく、遅れて気づいた自分は少し離れた場所からしか見られませんでした。

よく見ると、泡だらけになって踊っている女の子がいる。
シャワーブースがあるわけでもなく、普通のステージの上で、です。

初めて見たときは、正直、状況がよくわかりませんでした。
周りの客は当たり前のように眺めていて、驚いているのは自分だけ。

あとになって、あれが「シャワーショー」と呼ばれる演出のひとつだと知りました。

水を使う店、泡を使う店、ジャグジーまで置いてある店。
ひとくちにシャワーショーと言っても、店によって見せ方には違いがあります。

今回は、このシャワーショーがどんなものなのか、どの店で見られるのかを、実際に確認できた範囲でまとめていきます。

初めての夜に、ステージの端で固まらないように。
その程度の予習だと思って、気楽に読んでみてください。

シャワーショーって何?

シャワーショーとは、ゴーゴーバーのステージ演出のひとつです。ダンサーが水や泡を使って踊るショーの総称で、専用の設備を組んで看板メニューにしている店もあれば、通常のステージ上で泡だけを使って見せる店もあります。

ショーと言っても何か特別なことをする必要はなく、席に座って自分のドリンクを1杯頼めば楽しむことができます。泡をまとわせた美女がクネクネとセクシーに踊る姿を、いつも通り席に座るだけで見れるサービス、というわけです。シャワーショーを担当している子をそのまま指名して連れ出せる店もあれば、その子はショー専門で連れ出し不可という店もあるようで、そこはお店によりけりのようです。

通常のダンスと大きく違うのは、水や泡そのものが演出の主役になっている点です。水に濡れた肌、泡越しのボディライン。露出度の高い店が多いナナプラザの中でも、シャワーショーを取り入れている店は「魅せること」に力を入れた店だと言えるでしょう。

なお、店に入った瞬間からずっとやっているとは限らず、深夜になってから始まった、という話も散見されます。狙って見に行きたいなら、入店前にスタッフへ「シャワーショーやってる?」と聞いてしまうのが早道です。もし空振りが不安なら、少し遅めの時間帯に突撃してみるのも一つの手です。

スタイルはお店ごとにちがう

実際に確認できたパターンは、大きく分けて次の3タイプです。

ブース型
ステージ上やステージ脇に、本物のシャワーブースのような区切られた空間を設けているタイプ。「シャワーショー」と聞いて誰もが思い浮かべるであろう、まさに「THEシャワーショー」な見た目です。実際に水が降り注ぐ中で女の子が踊る姿は、それだけで絵になる光景。店によってはブース内に吊り輪のような仕掛けを用意し、水を浴びながらアクロバティックに回転してみせることもあります。
天井シャワー・回転ステージ型
お店の中央にある大きなステージ自体が、天井のシャワーユニットの下でぐるぐると回転する仕組みのタイプ。回転しながら順番に濡れていく女の子たちを、席移動なしで全方向から眺められる楽ちんでワクワクする作りです。ジャグジーまで併設している店もあり、泡だらけの女の子たちがジャグジーの中で戯れる姿まで含めて「水回りの演出」を看板にしています。3タイプの中では一番設備が大掛かりで、見応えという点でも一番派手なタイプと言えます。
オープン密着型
ブースも仕切りもなし。通常のステージの上で、石鹸の泡を体につけてヌルヌルと踊るタイプです。設備としては一番シンプルですが、その分ダンサーとの距離がとにかく近いのが最大の魅力。ステージ前の特等席に座ってかぶりつきで眺めることもできます。仕切りがないぶん、チップを渡すとノリノリでお触りさせてくれることもあります(YORUTABI調べ)。

次の章では、実際にシャワーショーを行っている店を具体的に紹介します。

実際にシャワーショーをやっている店【ナナプラザ】

現時点でシャワーショーの実施が確認できているのは、いずれもナナプラザの店です。3店それぞれ見せ方が異なるので、好みで選んでみてください。

ゴーゴーバーの演出は改装や方針転換で変わることがあります。ここに書いた内容も「確認時点の情報」として読んでもらえればと思います。

GEISYA(ゲイシャ)
店舗入口近くの通常ステージの端で、シャワーブースなどの仕切りがない状態のまま、石鹸の泡をつけてヌルヌルと踊るオープンスタイル。物理的な距離が近い分、「見るだけ」から一歩踏み込んだ距離感を味わえるのがこの店の特徴です。 GEISYAの店舗ページを見る
Billboard(ビルボード)
回転式のカルーセルステージの上に天井シャワーユニットが付いた、設備型のシャワーショー。ジャグジーも併設していて、泡まみれの女の子たちがジャグジーの中で戯れる光景はこの店ならでは。 Billboardの店舗ページを見る
Spanky’s(スパンキーズ)
シャワーブース(シャワー室)の形をしたブースが店の目玉になっている、ブース型の代表格。夜通し15分刻みでショーが組まれており、演出への力の入れ方が強い店です。 Spanky’sの店舗ページを見る

ピンポンショーとは別物なので注意

シャワーショーとよく混同されるのが「ピンポンショー」。名前の響きこそ近い印象を受けますが、中身はまったくの別物です。シャワーショーはあくまでゴーゴーバーの店内で見られる水や泡を使ったダンス演出であるのに対し、ピンポンショーはまた別ジャンルのステージ演出です。

ピンポンショーもピンポンショーで楽しみ方がある演出ですが、そのあたりの詳細は別記事で改めて扱う予定です。ここでは「シャワーショー=水や泡を使った演出」「ピンポンショー=また別の演出」という区別だけ押さえておいてください。

まとめ

シャワーショーは、ダンサーが水や泡を使って踊るステージ演出の総称です。ブース型、天井シャワー・回転ステージ型、オープン密着型など、見せ方は店によって様々ですが、いずれも通常のドリンク代だけで気軽に見られる演出という点は変わりません。ナナプラザのGEISYA・Billboard・Spanky’sでは、それぞれ違った形のシャワーショーを見せてくれます。

ピンポンショーとは別物なので、そこだけ混同せずに覚えておいてください。派手な演出ではありますが、仕組みは通常のゴーゴーバーと変わりません。1杯のドリンク代で見られる、バンコクらしいステージのひとつです。